2008年03月23日

たんぽぽの子どもたち♪

今日は たんぽぽ保育園の卒園式でした。

もう何年も この卒園式に行っていますが、今年もやはり 感動の涙を流しました。
たんぽぽの卒園式は、一部の式典と 二部のリズムとに分かれていまして、全体で二時間という長い卒園式です。
けれど、来賓の皆様も全員、二部の最後まで席を立たれないのです。
わかります。
最後まで目が離せないんです。

「歌で始まり歌で終わる卒園式」という点でも、ちょっと珍しいのではないでしょうか。
子ども達も、先生も、そして私も、沢山の歌を歌います。
全てのプログラムが歌声にのせて行われます。

二部のリズムもしかり、子ども達の歌うわらべ唄とピアノの音色が、次から次へと絶え間なく流れていきます。様々なリズムの音楽が流れ、それに合わせて 子ども達が全身の筋肉を使って運動をするのです。
たんぽぽの子どもたち♪

それが ただの運動ではなくて、どの動きにも意味があるだけでなく、とても美しい動きでもあるのです。
見とれますicon12
それぞれの年代の身体能力に合わせた計算された動きを、子ども達は 遊びながら、且つ美しく舞うように行うのです。

保育の事は 私には良く分からないので、ここで自分の考えだけで述べてしまうと誤解もあるので、やめておきましょう。
とにもかくにも、私自身は、この園長先生が大好きで、人としても働く女性としても尊敬しています。
保育に対する真摯で前向きな態度も、人としての謙虚さや優しさ、学ぶことばかりです。

最後に園長としてお話された中に、「思いやり」は 子どもの頃に沢山受けていてこそ、大人になって 人を思いやる事ができるのだというお話がありました。
本当にその通りだと思います。
親が子に与えられるものは 親としての「思い」「愛情」しかありません。
小さな頃に 沢山の愛情に囲まれて育っていれば、きっと 愛情深い大人になり、また「思い」「愛情」を 自分以外の人にかけてあげれるようになるはずですよね。
私は 我が子に そのようにしてあげられたかな・・・?と 自分の子育てを顧みながら 園長先生のお話を伺いました。

二部のリズムの最後に、跳び箱、独楽回し、竹踊りがありました。
独楽回しなんて、最近の子どもは ほとんどやった事がないのでは?

今日の卒園児達、自分で紐を独楽に巻いて、一斉に回しましたが・・・何と 全員の独楽が一回目で回ったのでした。
これは圧巻でしたよ~♪ すごいよ、見てね↓




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Posted by chil-chil  at 21:18 │Comments(2)先生の音楽室

この記事へのコメント
チルさま

おはようございます。
当然のことながら、チルさんの感性、感受性の豊かさは素晴らしいなあと思います。
子供たちには、どんなことにも感動を見つけられる、チルさんみたいなステキな大人になって欲しいなあと思います。
コマの映像ジ~ンと来ました。
Posted by 「ねこの時間」 at 2008年03月24日 07:11
ねこの時間様♪

こま、すごいでしょう。
私、何度見ても感動します。
たんぽぽの卒園式は、こういう感動的なシーンが満載で、我が子が卒園する訳でもないのに、来賓の皆さんも私もいつも涙涙なのです。
Posted by chil-chilchil-chil at 2008年03月24日 21:47
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